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催眠療法をより効果的に受けるためには
催眠療法をより効果的に受けるためには、情緒を安定させることが基本中の基本です。催眠療法で問題を解決した人たちには、「催眠療法の基本を実践できている」、「指導者との信頼関係を継続できた」、「感謝の気持ちを持っている」、「プラス思考、プラスの感情を持っている」、「潜在意識の力を理解できるようになった」など、共通点があります。
■情緒を安定させることが基本
潜在意識の扉を開けるには自分の潜在意識の中が静かになっていることが必要です。情緒が安定しているときは潜在意識からどうすればよいのかというささやくようなメッセージを聞き取ることができます。
情緒が不安定ということは自己コントロールができないということなのです。情緒が不安定なときには自分が何をしでかすのか、自信が持てないことをよく分かっているからです。だから必然的に心の扉をあけることに対して躊躇してしまうのです。
■集中力を高めよう
催眠療法の効果的にするためには集中力を高めることが必要です。雑念をなくし、集中力を高めることによって潜在能力を発揮させます。人は集中している時にすばらしい潜在能力を発揮するようにプログラムされています。
■指導者を信頼しよう
催眠療法は指導者との信頼関係が最も大切です。人は無意識のうちに自己防衛機能が働いているのです。小さい頃からの経験を元に判断しています。その経験がマイナスの経験が多ければ猜疑心が強くなり心の扉を開けることはありません。結果として催眠感受性は低くなります。催眠療法を効果的にするには自分と相性の合う先生に指導してもらうことがよいでしょう。
■あせない、逃げない、あきらめない
すぐに結論を求めない。 簡単にできると思わないことです。他人を見るといとも簡単にものごとをかたづけているように感じるものですが、 基本の繰り返しが大切なのです。 人はいつもプラスのリズムとマイナスのリズムによって繰り返されています。プラスのリズムの時には活発に積極的に活動することが自然にできます。そしてその時はよい結果をもたらせます。
■想像力やイメージ力を鍛えよう
催眠の効果は想像力、イメージ力で大きく変わってきます。潜在意識の中のプログラムを書き換えることができるのはイメージすることです。自分が描いたイメージが潜在意識の中に入ってプログラムされるのです。プラスノイメージを描けばプラスの自己イメージが持てるようになります。
