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進行催眠療法(前世催眠療法)で自分探し

催眠と言うと、エンターテイメント的な催眠術を思い浮かべる方も多いだろう。「あれって本当なの?」 という感想を持ったとしても、仕方がないと感じられる。目の前に揺れる5円玉。「貴方はだんだん眠くなる・・・眠くなる・・・ そして貴方はチョウチョになる!」 (~_~;)しかし、ここで述べる催眠は、そういったものとは一線を画している。心理的な症状を軽減する、治癒法としての催眠である。

身体的には何の問題もないのに、不調を訴える人がいる。現代の医学では、心理的な原因によって、身体的な不調が現れることが確認されている。不眠、不安感などはもとより、頭痛、動悸、不整脈などの症状もある。これらの症状を軽減する、有効な一つの手段に退行催眠がある。

退行催眠では、患者を半覚醒の催眠状態 (トランス) に誘導し、「貴方の心の傷となっている出来事が起きたところまで、人生を戻してみましょう」と言った暗示を与える。トランス状態に入った患者は、意識では忘れ去っていたような、過去のトラウマを思い出し、追体験し、涙を流すことさえある。その経験によって、自分の心理的な外傷を克服し、身体的な苦痛も解消できることがあるのである。

人間は、心理的に耐え難い苦痛を覚えた時、無意識下に抑圧する=「忘れ去る」というメカニズムをもつ。そのまま現状に適応して、通常の生活を送れる人もいる。しかし、身体的な苦痛を伴って、自分では 「忘れたつもりでいる」 のに症状が顕著に現れる人もいる。

この心理的な苦痛を 「トラウマ」 (心理的外傷) と呼ぶ。「トラウマ」 の解消には、その原因となったことの追体験 (もう一度経験すること)が有効な手段であることが知られている。もう一度経験する=過去へ戻る手段として用いられるのが、退行催眠なのである。

アメリカの精神科医、ブライアン・L・ワイス氏は、治療法としての退行催眠を行っている時に、「現在の自分の人生=現世 」 とは異なる 「過去の人生=過去世」 を苦痛の原因として語る患者に出会った。

退行催眠によって、輪廻転生を前提とする過去世の存在が証明されたのである。しかし、すべての人が過去世を体験できるわけではない。それが、退行催眠を科学的に証明しきれない、難しいところでもある。

過去世に戻れる患者によれば、人は多くて70ぐらいの過去世を記憶していると言う。そして、キーパーソンとなる人 (その人の人生に深く関係している人) はソウルメイト「魂の伴侶」として、繰り返し出現するのだと言う。

一般的には、過去世におけるソウルメイトうちの5~6人は、現世にも現れるという。前世において夫婦だったからと言って、現世でも夫婦になるとは限らない。ソウルメイトであることさえ気づかずに、通り過ぎてしまうこともある。しかし、何らかの関わりを強く感じる人は、ソウルメイトである可能性が高いのだと言う。現に、ブライアン・L・ワイス氏の著書には、ワイス氏の患者であり、共通の過去世を持つふたりが偶然出会い、結ばれるまでの過程を、その催眠の記録を交えて記した実話があり、大変興味深いものとなっている。

最近では、退行催眠を行う専門家 「ヒプノセラピスト」 の存在も確立してきた。自分で催眠療法ができるよう、解説している本も出ている。(*注2)退行催眠を受けることで、現在の悩みの原因を発見できたり、人との出会いの意味を知ることも出来る。これは、とても興味深いことである、と私は思っている。

本来は精神科における治療法である退行催眠を、エンターテイメント的に紹介して良いものかどうか、躊躇した。しかし、私は退行催眠において、過去世を体験することが出来たし、現在の自分の存在意義も、自分なりに納得することが出来た。

進行催眠手法を知ることで、心理的苦痛から抜け出せる人もいるのではないかと思う。自分が何故存在するのか、どうしてその人と知り合ったのか、それが分かれば気持ちが楽になる人もいると思う。自分探しの一助として頂けたら幸いである。




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